Blog

27.07.08 - Sanosaka, Hakuba: Suiitenai!

久々のレース。結果が欲しい。

来日して以来、本当に日本の生活を楽しんでいる。少しずつだが言葉も理解できるようになり、知り合いもたくさんできたので居心地が非常にいい。なんといっても日本の食事は最高だ。ただ、問題があるとすればまだ日本のレースでいまだに結果を出せていないということ。

前回のレースからしばらく時間があったが、暑いシーズンの方が得意な自分としてはこれから結果を残したいところだ。今回レースが行われたのはオリンピック で有名な長野県。初めて訪れる土地だが、スキーリゾートの美しい緑の山々は、しばらく滞在したことのあるカナダを思い出させる光景だ。
会場まではTREKチームバンにてスタッフのビンセントと一緒に行動する。彼が近くにいることは本当に頼もしく心強い。なんといっても日本でチャンピオン にまで登りつめた選手だし、自分がジュニアで走っている時代から憧れの選手でもあった。そして誰よりも日本の文化・レースを知っているので本当にいろんな ことを彼から学ぶことができる。

Dylan Cooper

コースの難易度、天気の悪さだって楽しむのがディラン流

聞くところによると、この佐野坂コースは何年もレース会場として使用されてきたが、来年以降はすぐ近くにある、オリンピックのクロスカントリース キーのコースで開催されるということだった。そしてこの佐野坂のコースは「勾配がきつく、かなりハード、そして下りもテクニカル」ということだった。その ため、レースが始まるまでにできるだけ回復させるようにする。

金曜日の試走は大雨で、シングルトラックは川のようになり本当に楽しい。土曜日には天気は回復し、非常に暑く蒸している感じだ。嫌いではないし、日曜日に向けていい感じで路面コンディションも乾いてきている。

日曜日、会場駐車場はレースに参戦する選手たちの車であふれかえっている。日本のマウンテンバイカーたちはこのハードなコースが好きなようだ。オー ストラリアのコースとは全く違い、登りは難しくないがきつく、下りも休むことができないぐらいに一気に下って来る感じ。休むどころか、腕があがってしま う。

Dylan Cooper

チームメイトに続き、アクシデントに見舞われる

レース当日の朝、身体はいい感じだ。トレックのチームメイトたちも調子がいいようで、皆早くレースを走りたくてウズウズしている。全日本選手権に出 られないことや一度リタイアしていることからスタート地点は5列目まで下がってしまった。しかし、スタートと同時にすぐにトップグループに上がれるぐらい 脚の調子はいい。
スタートからの登りは非常にハードなので、自分のペースを維持することが重要になる。失敗すると一気に後退してしまうコースである。1周目から小野寺選手と竹之内選手が飛び出すが、無理をして追わない。不運なことに前半で彼らはパンクしてリタイアしてしまった。

Dylan Cooper

自分は5番手ほどで少し余裕を持って走る。これから後半に向けてペースアップしていこうというときに“まさか”と思ったが、リアタイヤが柔らかくなるのが分かった。パンクだ。その時点でレースは終わってしまった。

次回のレースは10月だが、その前に8月下旬に地元オーストラリアのキャンベラで行われるワールドカップに参戦予定だ。ここは2009年世界選手権のコースにも決定している。ワールドカップ後にはまたすぐに日本に戻り、最終戦優勝に向けしっかりトレーニングする予定だ。

Dylan Cooper

Race Videos

Part 1

Part 2

TOP Dylan Cooper